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今後のAI(人工知能)や5G通信の市場拡大に向けて,低遅延,低消費電力かつ安価な高性能デバイスが求められている。TSV(Through Silicon Via,シリコン貫通電極)を用いた3次元半導体が有望視されているが,製造コストが高いため,メモリやFPGAなど,ごく一部のハイエンド製品で実用化されるに留まっている。製造コストが高い理由は,シリコンウエハに銅めっきによる貫通電極を形成するには,数多くの工程と,ドライエッチングやスパッタ,CMP(化学的機械研磨)など高額な設備投資が必要であることが挙げられる。 今回,2019年10月8~10日仙台で開催されたIEEE 3DIC2019に参加して,ウェットプロセスによる3次元積層をテーマとした研究発表を3件紹介する。 ...
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