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本会議1)は,プロセスシステム工学分野における世界で最も権威ある国際会議であり,産学官の研究者が一堂に会して最新の研究成果を持ち寄り議論する場となっている。1982年に京都で第1回(PSE‘82)が開催されて以来,アジア太平洋,ヨーロッパ,南北アメリカの3つの地域で順番に担当し,3年ごとに開催されている。今回のPSE2021(The 14th International Symposium on Process Systems Engineering)は,当初,2021年7月に開催する予定であったが,COVID-19の影響を考慮して開催を延期し,2022年6月19〜23日に京都大学百周年時計台記念館とオンラインのハイブリッド形式にて開催された(大会実行委員長:東京農工大学・山下善之教授,京都大学・加納学教授)。誤解を避けるため,会議の略称もPSE2021+とした。参加者総数は449名(国内90名,国外359名)であった。海外からの入国に当たっては全ての国でVISAが必要であったが,関係書類の準備なども実行委員会で無償サポートし,96名の海外からの渡航者を含む194名の現地参加者があった。国別の参加者数は,日本...
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