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2023 Vol.87 No.4 特集

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巻頭言 実用化に向けて本格化したソフトセンサー利用と
プロセスインフォマティクス

特集 ソフトセンサー設計ツールの機能紹介

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特集

ソフトセンサーの最新動向
仮想計測技術の変遷と課題

 まだ仮想計測がどうのこうのと言っているのですか。ソフトセンサーなんて,データを集めてモデルを構築するだけですよね。今はAutoML(Automated Machine Learning)が使える時代ですよ。データがあれば,ソフトセンサーなんてちゃちゃっと作れるでしょう。あるいは,ソフトセンサーくらい人工知能(AI)に作らせれば良いでしょう。  そのような技術が確立され,ソフトセンサー構築の労苦から技術者が解放されることを願っているが,まだその段階には至っていない。少なくとも,本誌の読者が製造現場でソフトセンサーを活用したいと考えたとして,ちゃちゃっと作れるわけではない。いや,もちろん,ちゃちゃっと作れる場合もあるが,それが難しいことも多い。実際,ソフトセンサーを縦横無尽に活用している生産現場は思いのほか少ないとの印象を持っている。では,一体何がソフトセンサーの活用を妨げているのか。もちろん,人材の不足,資金の不足,保守的すぎる文化といった問題もあるだろうが,本稿では仮想計測技術を荒っぽく振り返りながら,いくつかの課題とその解決に向けた取り組みを紹介する。 ...

加納 学
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加納 学

Evolution and Challenges of Virtual Sensing Technology

Manabu KANO(正会員)

  • 1999年 博士(工学)

  • 京都大学情報学研究科システム科学専攻 教授

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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