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私がここまで化学工学に惹かれたのは過去の経験や私生活の経験によるものであると考えています。私の母は,家庭科を専門とした先生であり,幼少期から,私は,沢山のレシピや技術を教わりました。その後も,頻繁に晩御飯の準備を手伝い,料理に対して知識を深めていきました。私は,料理には,準備から完成まで過程があり,それが,物質を合成する研究活動の実験プロセス設計から作製までのプロセスに似ているため,化学工学に興味を持ったのではないかと思っています。料理が好きな私は,現在もほぼ毎日自炊しており,学部3年時に,一人暮らしを始めてからは,「美味しさ」と「早さ」を意識するようにしています。先ず,「美味しさ」に関しては,食材や調味料を掛け合わせることで,同じメニューでも前回より美味しくすることを目指しています。調理に失敗して前回より美味しくなくなることもありましたが,諦めずに挑戦し続けた経験は,試行錯誤しながら結果を出すという点で,今の研究活動における目的を成し遂げる姿勢に繋がっていると考えています。「早く」料理をする上で,レシピや料理の材料,手順を先に決めることは,大いに重要なプロセスです。日常的におこなう料理で意識したことにより,...
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