KV Slide 1 KV Slide 1
KV Slide 2 KV Slide 2
KV Slide 3 KV Slide 3
2019年度以前の記事は
電子図書館をご覧ください

※ 検索ワードを区切るスペースは半角でお願いします。

2020 Vol.84 No.7 連載

前の記事へ

連載 プロセス制御におけるPID制御 - 基礎と応用
第4回 PID制御システム

研究室紹介 関西大学 環境都市工学部 エネルギー・環境工学科
エネルギー材料研究室

次の記事へ

連載

私の研究者・技術者人生
人生大いに楽しむ~運と勘で40年~(その3)

 日本はパリ会議で2030年に26%の温室効果ガス削減(2013年度比),独自に2050年には80%削減(約10億t-CO2)を公約している。高効率発電,再エネ導入,エコカー,スマート住宅,CCS(Carbon dioxide Capture and Storage),水素利用などのビジョンは出ているが,あり得ない条件が想定されているものが多く,甘く見積もっても10億tの削減には至らない。研究者,技術者ならば十分理解していることである。科学技術だけでは80%削減達成は困難であり,ライフスタイル変革のような社会技術の融合が求められている。  図1の通り,人類は大量生産・大量消費によってGDPを拡大し,文化的健康的生活を確保した。物質的に豊かになったが,20世紀後半からその延長線上に幸福な未来社会が描けなくなった。車も電話もコンピューターも個人が一人1台を所有する過度な分散化社会となった。バーチャル空間での広範囲な繋がりは持てるようになったが,心と心が結びつくようなリアルな人間関係が失われた。大量のエネルギー・資源を消費しているにも拘らず,幸福感が得られていない。文化的健康的な社会を構築するためには一人あたり1万5...

宝田 恭之
Image

宝田 恭之

Takayuki TAKARADA

  • 1976 年 群馬大学大学院化学工学専攻修了

  • 群馬大学大学院理工学府環境創生部門特任教授

前の記事へ

連載 プロセス制御におけるPID制御 - 基礎と応用
第4回 PID制御システム

研究室紹介 関西大学 環境都市工学部 エネルギー・環境工学科
エネルギー材料研究室

次の記事へ

Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

image

PDFを閲覧するにはAdobe Readerが必要です。

お気に入りから削除しますか?

はい