※ 検索ワードを区切るスペースは半角でお願いします。
国内では,化学工学会第84年会(3月13~15日,芝浦工業大学)の第2日目に基礎物性に関するポスター発表がバイオ,環境関連と同一会場でおこなわれた。8件のうち,相平衡関係の実験結果は3件,理論・推算は2件あった。また,第1日目の超臨界流体のポスター発表においても加圧下の融点降下の発表が1件あった。一方,第3日目に基礎物性に関する口頭発表が17件あり,相平衡に関するものでは実験結果は6件,理論・推算は6件あった。ほかにCarbon dioxide Capture, Utilization, and Storage(CCUS)に関連した相平衡関連の発表が4件あり,二酸化炭素吸収剤としてハロゲン化オニウム塩とカルボン酸の深共融溶媒,ホスホニウム系イオン液体,アミン類を用いた事例が報告された。また,本年は化学工学会秋季大会に代わって18th Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering(APCChE 2019,9月23~27日,札幌コンベンションセンター)が開催された。基礎物性部会主催のSession 1. Physical Properties and Ph...
お気に入りから削除しますか?