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今,化学工学誌を読むことができるのは,毎月のように熱心に特集や連載を企画立案し,内容を吟味し,特集として形作る編集委員がいるからである。編集委員会は,産からの委員長,学からの副委員長で構成される。部会,支部,担当企業などから推薦された委員が出会う場で,普段の研究開発や教育の中ではなかなか接点を持つことがないメンバーとの貴重な出会いがある。その出会いを通して,本連載講座は始まった。 最終回となる今回は,連載のきっかけを振り返りつつ,基礎研究を社会に届けることを目指した筆者の現状と考えを共有したい。 ...
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