※ 検索ワードを区切るスペースは半角でお願いします。
2021年は,COVID-19の影響による学会やシンポジウムの中止は少なく,Zoom等を活用したオンラインでのVirtual conferenceによって多く開催され,一部現地開催も始まった。相変化に関係する分野の学会を整理すると以下が挙げられる。 化学工学会第86年会(3月20〜22日,オンライン)が開催され,「中・小型バイナリー発電システムの開発動向と国際標準化」のセッションでは6件の発表,「熱工学」のセッションでは蒸発器に関する1件の発表と「粒子・流体プロセス」のセッションでベーパーチャンバーに関係する1件の発表があった。国際会議 International Chemical Engineering Symposiaが併催され,持続可能な社会を構築するためのガスハイドレートと超臨界流体に関するセッションで,8件の発表があった。 化学工学会 第52回秋季大会(9月22〜24日,オンライン,一部双方向ライブ配信併用,岡山大学)が開催され,「熱工学部会シンポジウム」のセッションでは,蒸発器,過冷却凝固に関連する発表が1件ずつ,マイクロカプセルと潜熱蓄熱に関連する発表が3件ずつあった。「粒子・流体プロセス部...
お気に入りから削除しますか?