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2023 Vol.87 No.4 特集

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特集 ソフトセンサーを用いた燃焼制御への適用とその効果

特集 安価な狭帯域小型近赤外分光分析計の
製剤プロセスへの適用検討

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特集

ソフトセンサーの最新動向
AIソフトセンサーとプラントでの応用事例

 近年ソフトセンサーは,大量・多次元のデータを扱えるAIの活用により発展してきている。それらの中でもセンサーの近未来予測値,散発的ラボ分析値を補完する物,高度解析を即答するAIサロゲートモデル等について,弊社の事例を紹介させていただく。  ソフトセンサーは,直接計測したセンサー値とは違い,測定できない値を演算して,直接その値を測定しているかのように振る舞うセンサーであり,以前から,多数ある温度計や各種長時間測定の平均値,積算値や比率を表示させるように使われてきた。  例えば,従来の水素製造プラントでは,水素リフォーマーの改質反応にスチーム/カーボン比を必ず計算して表示している。原料流量センサー値より,炭素数を計算して必要なスチーム流量を制御する際の重要な指標である。  Feed Forward制御などでは,あるセンサー値をきっかけに,先回りをしてかける制御が,関係式の成立する条件から逸脱してないか,計算式が正しく処理しているか監視できるように,関係式内での計算過程値を変数として表示させたが,これらもソフトセンサーの使い方の1つと言えよう。  近年発展が著しく導入が進むAIも,その多くが従来のソフトセンサーと同様...

安井 威公
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安井 威公

AI Soft Sensors and Their Application in Process Plant Facilities

Takehito YASUI

  • 1995年 早稲田大学大学院理工学研究科環境資源工学専攻修士課程修了

  • 千代田化工建設(株)ライフサイエンス事業部 AIエンジニアリング部 専門長(AI)

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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