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2023 Vol.87 No.6 特集

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特集 物質科学のためのデータ同化

特集 材料研究におけるデータ資源不足の問題と
データ科学・計算科学の役割

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特集

製品開発を変えるマテリアルズ・インフォマティクス
誰もがマテリアルズインフォマティクスを
実践的に活用できるようになった

 高機能性材料を研究・開発・製造する際,化学データや化学工学データを活用して機械学習をおこない,分子設計・材料設計・プロセス設計・プロセス管理を効率化することが一般的となっている。分子設計では,化合物の分子構造を数値化した分子記述子xと活性・物性・特性yとの間で数理モデルy=f(x)を構築する。構築されたモデルに基づいて,新たな分子構造に対する活性・物性の値を予測したり,活性・物性が所望の値となる分子構造を設計したりする。  材料設計では,材料の物性・活性・特性yと材料の合成条件や製造条件xとの間で数理モデルy=f(x)を構築する。モデルに基づいて,実験前もしくは製造前に材料の合成条件や製造条件から材料の物性・活性・特性を予測したり,目標の材料を達成するための合成条件や製造条件を設計したりする。  プロセス設計では,目標の性能を持つ装置やプラントを設計するため,プロセスシミュレーションもしくは実験をおこなう際のプロセス条件xと装置・プラントの性能yとの間で数理モデルy=f(x)を構築することで,装置やプラントで合成・製造する際の目標を達成するためのプロセス条件を効率的に設計できる。  プロセス管理では,温度や圧...

金子 弘昌
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金子 弘昌

Everyone Can Now Make Practical Use of Materials Informatics

Hiromasa KANEKO(正会員)

  • 2011年 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程修了 博士(工学)

  • 明治大学理工学部応用化学科 准教授

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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