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2023 Vol.87 No.11 特集

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特集 佐賀市がおこなう資源循環の取り組みについて
~「ゼロカーボンシティさがし」の推進に向けて~

特集 そうま IHI グリーンエネルギーセンター
~CO2フリーの循環型地域社会創り~

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特集

カーボンニュートラルに関した自治体の取り組み
カーボンニュートラルに向けた岩手県八幡平市の取り組み
~地熱資源の活用と地域産業の振興モデル~

 岩手県八幡平市は,862.3平方キロメートルの面積を有し,西は秋田県,北は青森県に接し,北東北3県のほぼ中央に位置している。市の南端には2,038メートルの岩手山がそびえ,西部地域は,1,613メートルの八幡平をはじめとする奥羽山脈の山々が南北に連なり,十和田八幡平国立公園をはじめとする雄大な自然が,主要産業である観光業を支える貴重な資源となっている。市内に4つのスキー場が存在し,冬季オリンピックにおける金メダリストを輩出した当市にあって,自然環境を活かしたウィンタースポーツも重要な観光資源であるが,地球温暖化の進行により雪不足が深刻な問題となりつつある。そこで当市は,2020年2月,市内に豊富にある地熱や水力などの再生可能エネルギー資源を活用し,2050年の温室効果ガスの実質排出量ゼロを目指すことを表明した。  本稿では,カーボンニュートラルの実現に向けて進めてきた当市の地熱資源を活用した取り組み及びその背景を紹介する。西根町・安代町・松尾村の3町村による2005年9月1日の合併当時,32,000人あった人口が直近では24,000人を割っており,地方の典型的な過疎自治体における非専門的な活動ではあるが,カー...

中軽米 広和
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中軽米 広和

Efforts of Hachimantai City, Iwate Prefecture, Toward Carbon Neutrality

Hirokazu NAKAKARUMAI

  • 2007年 岩手大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了

  • 八幡平市 市民課 環境衛生係 主任

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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