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昨今,国内外での脱炭素化の動きが急加速している。2015年にパリ協定が採択され,平均気温上昇に関する世界共通の長期目標が定められたほか,国内では2050年のカーボンニュートラル宣言1),2030年温室効果ガス46%削減2)という高い目標が掲げられた。 当社においても,2019年11月に経営ビジョン「Compass2030」3),2021年11月には,これを実現するための具体的な道筋を示す「Compass Action」を対外的に発表した4)。この中では,当社がガス体エネルギーと再生可能エネルギーの両輪で責任あるトランジションをリードしていくため,当社グループのグローバルな事業活動全体で,2030年の二酸化炭素(CO2)削減貢献量の目標値を当初掲げた国内1,000万トンから,1,700万トンへ大幅に積み増しているほか,ガス体エネルギーの脱炭素化の施策として,メタネーション及び水素製造を自社のコア技術として確立し,e-methaneのバリューチェーンを構築することを目指している。 ...
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