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2020 Vol.84 No.7 特集

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特集 プロセスシミュレータでの物性活用と最新動向

特集 化学メーカーにおける物性データの調査と活用

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特集

プラントの設計・運転に役立つ!物性データの測定・推算・活用
プロセス検討・プラント設計での物性の果たす役割

 近年の世界各地での異常気象に見られる地球温暖化の加速は,その原因とされる温暖化ガス削減に向けた社会全体の取り組みについて時間的猶予の無い強化が求められている1)。  このような変革の中で,化学,エネルギー産業では,新規のプロセス検討からプラント設計,建設,さらには既存プラント解析などの一連の工学検討作業に,プロセスの数値モデルを活用し,多くの設計の選択肢の中から,より制約条件に適合する解を見いだす方法として,モデルベースデザインが一般的になっている。  プラントのモデルベースデザインには,プラント機器内部で起こっている非線形性の高い様々な現象(相平衡,物質移動,化学反応)を工学的に妥当な精度で推算できるモデルが使用される必要がある。  本稿では,学生や若手研究者のために,既存プロセスでのプロセス性能解析,新規プロセス開発・設計をモデルベースデザインする際に必要とされる適切な物性モデルの作成,評価及び使用に必要な基本的考え方と注意点について事例を交えて解説する。 ...

大場 茂夫
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大場 茂夫

Significance of the Thermodynamic Properties in the Model Based Process Design

Shigeo OBA(正会員)

  • 1985年 東京都立大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了 工学博士

  • (株)応用物性研究所 代表取締役

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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