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2022 Vol.86 No.12 特集

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特集 微粉炭焚きボイラにおけるアンモニア混焼

研究室紹介 宇部工業高等専門学校物質工学科杉本研究室

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特集

「新しいアンモニア」への挑戦
アンモニア燃料船舶の開発動向と課題

 昨今,脱炭素社会の実現に向けた動きが加速する中,海運業界にもその波が押し寄せている。海運業界は世界のCO2排出量のうち約2.0%相当を排出しており,2021年1月におこなわれたCOP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)では,国際海運がアジェンダの1つとして取り上げられた。国際連合の専門機関の1つであるIMO(InternationalMaritime Organization:国際海事機関)は,2018年4月に温室効果ガス削減戦略を採択した。その戦略では,2050年までに国際海運からの温室効果ガス(GHG)総排出量を50%以上削減(2008年比)し,21世紀中のなるべく早期に排出ゼロとすることを目標としているが,昨今の社会情勢を踏まえて上記の目標を見直す機運が高まっている。  日本の動きとしては,2021年10月に国土交通省が「2050年までに,国際海運からのGHG排出を全体としてゼロ(2050年カーボンニュートラル)を目指す」と世界に先駆けて宣言した。宣言直後には,上記の宣言を世界共通の目標して掲げることを日本・アメリカ・イギリス等と共同でIMOへ提案している。2022年4月,国内では「国際海運...

藤岡 弘幸
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藤岡 弘幸

Development Trends and Challenges of Ammonia Fueled Ships

Hiroyuki FUJIOKA

  • 2012年 東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻

  • 日本郵船(株)工務グループ グリー ン技術チーム

野中 健太朗
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野中 健太朗

Kentaro NONAKA

  • 2015年 上智大学大学院理工学研究科化学領域

  • 日本郵船(株)工務グループ グリー ン技術チーム

佐川 信太郎
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佐川 信太郎

Shintaro SAGAWA

  • 2010年 京都大学経済学部経営学科

  • 日本郵船(株)グリーンビジネスグ ループ グリーンビジネス第二チー ム 課長代理

伊藤 彰英
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伊藤 彰英

Akihide ITO

  • 2013年 横浜国立大学大学院都市イノベーション学府都市地域社会専攻

  • 日本郵船(株)グリーンビジネスグ ループ グリーンビジネス第二チー ム

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特集 微粉炭焚きボイラにおけるアンモニア混焼

研究室紹介 宇部工業高等専門学校物質工学科杉本研究室

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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