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2023 Vol.87 No.2 トピックス

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産業セッション 公益社団法人化学工学会第88年会
産業セッション
-「活力に溢れSustainableな化学工学」-

トピックス 炭素担体を用いた触媒金属微内包型 触媒の開発動向

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トピックス

プラスチックのケミカルリサイクル プロセスの最近の動向

 近年,廃棄プラスチックのリサイクルはCO2削減と並んで注目されている重要なテーマであり,資源循環への機運の高まりから,特に資源として再利用するケミカルリサイクルへの期待が高まっている。日本では年間約820万トンのプラスチックが廃棄されており,特に1人当たりの容器包装廃棄量では世界で2番目になるほど多くのプラスチックが廃棄されている。現状の熱回収への高い依存度から脱却するために,環境省は令和元年にプラスチック資源循環戦略を示し,その中で2035年までに使用済プラスチックを100%リユース・リサイクルするマイルストーンを掲げた。2022年4月からはプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律が施行され,プラスチックリサイクルに関する制度等も急速に整備されている1, 2)。更にNEDO((国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構)では「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」も進行しており3),上記マイルストーンの達成に向けて様々なアプローチでプラスチックリサイクルが加速度的に研究されている状況にある。  プラスチックのケミカルリサイクルの研究は古く,PET再資源化といった実証化に成功した研究開発例もあるもの...

大島 一真

大島 一真

九州大学大学院工学研究院

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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