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2023 Vol.87 No.8 特集

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特集 交流電界ミニマムヒーティングによる食品の高品質加工

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特集

食のイノベーションに資する化学工学
食品製造現場におけるセンシング技術やAIの活用事例と未来展望

 近年では,人口増加による食糧危機,地球温暖化による農作物生産量の減少,水やエネルギー不足など,社会情勢・環境の変化が著しい。そのため,持続可能な経済活動が求められており,限りある資源を最大限に無駄なく活用することが重要視されている。  食品製造業において,資源を可能な限り余すところなく活用するためのアプローチは各工程で見られる。例えば,原料の状態をより精度高く把握し,原料の使いこなしを向上することで,製品の歩留まり,品位の向上を目指す取り組みや,製造工程において,生産効率の優れた機器を開発し導入することで,水やエネルギーコストに対する生産量を高める取り組み,また,原料や製品における廃棄・未利用部分を付加価値の高い製品へ加工することで,資源を最大限活用することに繋がる取り組みなどが考えられる。  これらは,昨今重要視されるSDGsの達成のために,経済活動をおこなう企業として率先して取り組むべき内容である。特に,原料や製品の検査技術の向上は歩留まりと品位向上に資すると考えられるが,実際の技術開発に当たっては,原料や製品特有の課題が生じるため,その1つ1つの解決難度は高い。弊社ではセンシング技術やAIを活用してこれ...

山本 広史
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山本 広史

Applications and Future Prospects of Sensing Technology and AI at Food Manufacturing Sites

Hiroshi YAMAMOTO(正会員)

  • 2022年 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻卒業

  • (株)キユーピー 研究開発本部 技術ソリューション研究所 加工・包装研究部

梅津 徹
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梅津 徹

Toru UMEZU(正会員)

  • 1995年 名古屋大学農学部農芸化学科

  • (株)キユーピー 研究開発本部 技術ソリューション研究所 加工・包装研究部 チームリーダー

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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