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2012年秋に日本に3Dプリンターブームがやってきた。山形大学ではその時,高強度ゲルを自在造形する3Dゲルプリンターの研究をしており1, 2),注目を集めた。そこで,食品もゲルであることから食品を造形する3Dフードプリンティングの研究にも着手した3, 4)。 最近では,山形県の世紀(株)とコラボして,図1に示すようなオリジナルの3Dフードプリンターの開発を進めた5)。それを活用して大和製罐(株)とのコラボで介護食の開発にも着手している。 本稿では,食品の3Dプリンティング研究の情勢を紹介し,さらに我々が現在進めている介護食の3Dプリンティングとその評価について紹介する。 ...
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