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2021 Vol.85 No.3 特集

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特集 使用済みプラスチックの熱分解による化学原料化

特集 モノの循環が主流である時代に向けたリサイクル事業設計とケミカルリサイクルプロセス開発

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特集

物質循環のための使用済みプラスチックの再資源化
生物学的リサイクルに向けた酵素の活性化

 ポリエチレンテレフタレート(以下,PET)は,耐熱性や強度に優れ,透明度が高いといった特性を持ち,PETボトルやフリースなどの繊維として日常的に汎用されるプラスチックである。PETボトルの多くは回収され,様々な手法によりリサイクルされるが,その過程で生じる廃液の処理などが課題になっている。そこで,温和な条件で能力を発揮する酵素の力を利用したバイオリサイクルに注目が集まっている。本稿では,近年初めて発見されたPET分解微生物Ideonella sakaiensisについて明らかになっていることや,そこから単離された酵素の機能及び機能改変手法について紹介する。 ...

宮本 憲二
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宮本 憲二

Enzyme Activation for Biorecycling

Kenji MIYAMOTO

  • 1992年 慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了

  • 慶應義塾大学理工学部生命情報学科 教授

川上 了史
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川上 了史

2009年 広島大学大学院理学研究科生物科学専攻博士課程後期修了

Norifumi KAWAKAMI

  • 慶應義塾大学理工学部生命情報学科 専任講師

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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