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2021 Vol.85 No.5 特集

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特集 化学メーカーにおける反応器スケールアップ・プロセス構築事例

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特集

反応器スケールアップの最前線
流動接触芳香族製造(FCA)プロセスの開発

 ここでは,流動接触芳香族製造(Fluid Catalytic Aroma Forming,以下FCA)プロセスの開発事例を紹介する。本事例は流動床反応器をスケールアップした事例である。  本プロセスは,流動接触分解装置(FCC)で主生成物であるガソリンと共に並産される分解軽油(Light Cycle Oil,以下LCO,低価値の重油に混合されることが多い)を,高付加価値品であるBTX(ベンゼン,トルエン,キシレン)に高効率にアップグレーディングするプロセスである。  従来技術では高圧水素を用いて水素化分解し,その後接触改質する方法が用いられているのに対し,FCAプロセスでは高圧水素を用いず高効率にBTXを製造することができる。従来技術とFCAプロセスとの比較を図1に示す。 ...

広畑 修
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広畑 修

Development of Fluid Catalytic Aroma Forming(FCA) Process

Osamu HIROHATA(正会員)(化学工学技士)

  • 2008年 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻

  • 千代田化工建設(株)技術開発部 プロセス開発セクション 主任

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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