KV Slide 1 KV Slide 1
KV Slide 2 KV Slide 2
KV Slide 3 KV Slide 3
2019年度以前の記事は
電子図書館をご覧ください

※ 検索ワードを区切るスペースは半角でお願いします。

2022 Vol.86 No.3 トピックス

前の記事へ

トピックス 深共晶溶媒のリグニン溶解特性を利用した生分解性バイオプラスチックの製造

SCE・Net コーナ mRNA創薬,イノベーションのジレンマ そしてメタバース

次の記事へ

トピックス

ハイドレート利用のガス分離技術に関する研究

 ハイドレートとは水分子とゲスト分子と呼ばれるガス分子や有機化合物などから構成される氷のような固体結晶である。その一例としてCO2ハイドレートの概念図を図1に示す。このような水分子のネットワークから構成されるカゴ状構造は規則性があるため,ガス選択性を有する。また,比較的大きな生成熱を有し,ゲスト分子によって相変化条件が大きく異なる。こういった特徴から天然ガス貯蔵輸送やCO2分離回収,海水の淡水化,蓄冷など幅広い技術への適用が検討され,環境調和型のプロセスとして注目されている。これらに係る基礎研究や応用研究を幅広くおこなっているProf. Praveen Linga(シンガポール国立大学)が2019年度に化学工学会アジア国際賞を受賞されたことも高い注目度を示す一例と言える。本稿では特にガス分離に関する最近の研究例を紹介する。 ...

小松 博幸

小松 博幸

  • 新潟大学工学部工学科

前の記事へ

トピックス 深共晶溶媒のリグニン溶解特性を利用した生分解性バイオプラスチックの製造

SCE・Net コーナ mRNA創薬,イノベーションのジレンマ そしてメタバース

次の記事へ

Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

image

PDFを閲覧するにはAdobe Readerが必要です。

お気に入りから削除しますか?

はい