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2023 Vol.87 No.9 特集

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特集 「みどりの食料システム戦略」を推進する地域発イノベーション

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特集

地方創生の推進に貢献する化学工学
地区サイズの〈化学工学セミナー〉の効用と課題
-福島地区CEセミナーの試行錯誤-

 福島地区CEセミナーは2010年(平成22年)に大田原健太郎氏(クレハ),佐藤理夫氏(福島大学)の両氏(現在両氏とも化学工学会フェロー)の提案により,地域型のケミカルエンジニアおよび学生向けの学術および啓発型セミナーとして始まった。それ以来,福島化学工学懇話会(事務局:福島大学,日本大学,福島工業高等専門学校で交替担当)がその主催を担当している。初回の開催の半年後の2011年3月には東日本大震災が発生し,当セミナーの継続上の苦心には少なからぬものがあった。しかし,幸いにして現在へ至るまで,欠くことなく年次開催が続けられてきた。これはひとえに関係者の方々の御厚情および御支援に因るところであり,感謝の念に堪えない。  また,2020年度には当時の猪股宏東北支部長の御推挙に拠り化学工学会地域CT賞を頂けたことは,福島化学工学懇話会にとっては望外の慶事であった。このことは,福島地区CEセミナーにとっては,この受賞が創設十年の記念であると共に,今後の諸課題を見据え躊躇なく次フェーズへと向かう契機とすべきであることを意味するものと考える。  率直に言えば,少なくとも現在へ至るまで,当セミナーがとりわけ奇抜なコンテンツを発...

車田 研一
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車田 研一

How Meaningful Should We Reckon the Regional Chemical Engineering Symposia Are?-Review of 12 Years of Regional Chemical Engineering Seminar, Fukushima-

Kenichi KURUMADA(正会員)

  • 1995年 京都大学大学院工学研究科化学工学専攻中退

  • (独)国立高等専門学校機構 福島工業高等専門学校 教授

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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