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2024 Vol.88 No.2 特集

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特集 無細胞合成系による
de novo ペプチドナノポアの迅速合成

連載 化学工学研究者のための特許入門(第7回)

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特集

ペプチド科学の最近の進展
機械学習による生理活性ペプチドの探索

 生命の不思議の1つが分子認識である。生命体の分子認識素子としてのペプチドはどうして機能を発揮するのかが知りたい。その解の1つが配列機能解析である。  まず考えるべきことは生理活性ペプチドとは何か,生理活性ペプチドとはどういうモノかである。それはそのヒトが生理活性ペプチドをどう捉えているかによっている。  我々は,國松巳歳先生(元名古屋市立大学医学部講師,元名古屋女子大学家政学部教授)のご指導を受け,20年ほど前より,ペプチドを設計してセルロースメンブレン上にスポット合成するペプチドアレイで生理活性ペプチドの研究を進めてきた。この研究の初期は,抗体のエピトープ解析がよく研究されていた。これは,いわゆる鍵と鍵穴の関係の解明であり,特異性の非常に高い相互作用分子の認識部位の特定である。その延長線上に,特異性の高い医薬原薬,あるいは中分子医薬としてのペプチドの役割がある。一方,食品添加物を見てみると,特定保健食品や健康表示食品に使われる生理活性ペプチドがあり,この分野で最も多く上市されている生理活性ペプチドは血圧を安定化させるアンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害ペプチドであろう。この生理活性ペプチドは2,3残基の超...

本多 裕之
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本多 裕之

Screening of Bioactive Peptide by Machine Learning

Hiroyuki HONDA(正会員)

  • 1988年 名古屋大学大学院工学研究科化学工学専攻修了 博士(工学)

  • 名古屋大学大学院工学研究科生命分子工学専攻 教授

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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