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「不管黑猫白猫,捉着老鼠就是好猫」中国の古い言葉にこんなものがあります。これは日本語訳すると「黒い猫でも白い猫でもネズミを捕った猫が良い猫だ」という意味です。つまり「その人がどんな人かが重要なのではなく,その人が何を成したかが重要である」ということです。この言葉に表されているように,今後の多様化していく社会では「女性だから,男性だから」「どんな国の人だから」は重要ではなく,それらの人を同じ基準で見て,その人が何を成すかに重きを置くことが大切になっていくと私は考えています。中国語で「広がれ!ダイバーシティ」を訳すと,「推动多元化」。こんな感じでしょうか。多様化の考えは中国でも広く浸透しており,様々な背景を持つ人が活躍しています。今後は世界のどこでも重要な考え方になっていくでしょう。さて,この度私は「中国から日本への留学経験を持つ女性研究者」として「広がれ!ダイバーシティ」の執筆という栄誉あるご依頼を頂きました。ここでは,「日本における留学から今までの自身の研究生活」及び「女性研究者の活躍に向けて」の二つに分けて,簡単にご紹介させていただきます。 ...
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