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巻頭言
Carbon Neutrality Brings Changes to Chemical Engineering, Chemical Engineering Innovates for Carbon Neutrality
特集
地球温暖化対策の推進に関する法律では,都道府県及び市町村は,その区域の自然的社会的条件に応じて,温室効果ガスの排出の削減等のための総合的かつ計画的な施策を策定し,及び実施するように努めるものとするとされている。「カーボンニュートラル」という言葉が市民権を得た近年,数多くの自治体が「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を表明している。その数は700自治体以上にもなり,表明自治体総人口は1億人以上に達している。カーボンニュートラル達成のための道筋は多種多様であり,それぞれの地域の特性を活かした手法が必要となるため,自治体の取り組みは重要である。また,この取り組みは地域の持続的発展や経済振興のためのチャンスともなり得る。
自治体の取り組みとしては再エネの導入や新たな制度設計など多岐にわたるが,化学工学が貢献できるフィールドも大きい。そこで本特集では自治体の取り組みについて俯瞰し,かつ,各地域において既に実現している事例から将来へ向けた実証事例まで順に幅広く紹介し,化学工学が果たせる役割についての示唆としたい。
Towards Carbon Neutrality: The Role of Local Communities and Policy Trends
Regarding Resource Recycling Efforts by Saga City
~Toward the Promotion of“Zero Carbon City Saga City”~
Efforts of Hachimantai City, Iwate Prefecture, Toward Carbon Neutrality
Challenge of Soma IHI Green Energy Center-The Smart Community Through Local Production of Renewable Energy for Local Consumption-
“Carbon Neutral Compact City Model to Be Realized at Redevelopment Area” at “minato AQULS”
Toward the Realization of Yamanashi Hydrogen & Fuel Cell Valley
Research and Development Aimed at Creating Carbon Recycling Businesses in Hiroshima Prefecture
The Initiatives About the Regional Cooperation Between Tokyo Gas and Yokohama City Centered on“e-methane”
研究室紹介
名古屋工業大学工学部生命・応用化学科
化学工学研究室
学生会員の声
宇都宮大学大学院工学系研究科環境物質化学専攻
トピックス
広島大学大学院先進理工系科学研究科
宮城大学食産業学群
本会の動き
第25回化学工学会学生発表会実行委員会
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