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2020 Vol.84 No.9 特集

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水素エネルギー社会に向けた分離膜開発

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持続可能な社会に貢献する分離技術および分離プロセス
プロセス革新のための有機溶剤ろ過膜の開発

 有機溶剤等の分離・濃縮に多用される蒸留法は,多量の熱エネルギーを必要とするエネルギー消費の大きいプロセスである1)。高効率な水処理技術として知られる膜分離技術を有機溶剤系の液相での直接分離に応用できれば,蒸留法から膜分離法への転換による化学品製造プロセスの大幅な省エネルギー化が可能となる(膜法では蒸留法の1/100以下の消費エネルギー2))。これは,2030年に向けた国際目標であるSDGsにおいて,目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」のターゲット9.4で謳われている,「環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じた産業改善により,持続可能性を向上させる」ことに大いに資すると期待される。このような,有機溶剤の新規ろ過分離操作は超ろ過(Organic solvent Hyper Filtration:OHF)と呼ばれ,OHF分離は,従来の水処理膜ではNFからROの領域に相当し,用途に応じて緻密かつ安定な膜が必要となる(図1)。

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松山 秀人
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松山 秀人

Development of Organic Solvent Hyper Filtration Membranes for Process Innovation

Hideto MATSUYAMA(正会員)

  • 1985年 京都大学大学院工学研究科修士課程修了 工学博士

  • 神戸大学先端膜工学研究センター長 教授

小野 貴博
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小野 貴博

Takahiro ONO(正会員)

  • 1997年 大阪大学大学院工学研究科修士課程修了 博士(薬学)

  • ユニチカ(株)中央研究所

加藤 典昭

加藤 典昭

Noriaki KATO(正会員)

  • 1989年 京都大学大学院工学研究科修士課程修了

  • 神戸大学先端膜工学研究センター 学術研究員

新谷 卓司

新谷 卓司

Takuji SHINTANI(正会員)

  • 2008年 神戸大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了 博士(工学)

  • 神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授

中川 敬三

中川 敬三

Keizo NAKAGAWA(正会員)

  • 2005年 京都大学大学院エネルギー科学研究科博士後期課程修了 博士(エネルギー科学)

  • 神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 准教授

吉岡 朋久

吉岡 朋久

Tomohisa YOSHIOKA(正会員)

  • 1996年 京都大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学 博士(工学)

  • 神戸大学先端膜工学研究センター 教授

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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