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横浜ブルーカーボンは海洋都市である横浜市の特色を活かした地球温暖化対策として,2011年に開始した。内閣府から環境モデル都市に指定された2008年から横浜市は本格的に地球温暖化対策を始めたが,その際,横浜市は山梨県道志村にある横浜市の水源林を活用した地球温暖化対策,水源林等で吸収される二酸化炭素量とそれによる森林クレジットを活かしていくこともメニューに入れた。この経験を基に,当時,まだ技術的,理論的には確立されていない時点での開始であったが,海における地球温暖化対策としてのブルーカーボンを日本で最初にチャレンジしたわけである。日本におけるブルーカーボン事業の先鞭をつけた横浜市の事例を述べていく(図1)。 ...
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