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2022 Vol.86 No.12 特集

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巻頭言 生まれ変わるJournal of Chemical Engineering of Japan

特集 温和な条件でのアンモニア合成を志向した酸化物担持金属触媒の開発

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特集

「新しいアンモニア」への挑戦
従来のアンモニアおよびブルーアンモニア,グリーンアンモニア

 アンモニアは,炭素原子を含まず燃焼時に二酸化炭素を排出しないため,製造時に二酸化炭素排出を低減することで,ライフサイクルにおける二酸化炭素排出を抑制できる。そのため近年では,脱炭素燃料としてのアンモニアが注目されている。また,アンモニアは水素原子を含むため,水素エネルギーキャリアとしても有力な候補に挙がっている。更に,既存インフラによる大量輸送が可能なことから,脱炭素社会の早期実現に貢献できると考えられている。弊社は,過去50年間で蓄積してきたアンモニアプロセスのプラントエンジニアリング経験を駆使し,脱炭素燃料としてのアンモニアの普及拡大,社会実装に貢献していきたいと考えている。  本稿では,アンモニアのマーケットの現状と動向について解説し,次に,従来のアンモニア製造プロセスとして,各ライセンサー技術の特色を紹介する。最後に,新しいアンモニアとして,ブルー/グリーンアンモニアの概要と課題,アンモニア合成,利用に関する新技術の開発動向について述べる。 ...

神山 慶太
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神山 慶太

Conventional Ammonia, Blue Ammonia and Green Ammonia

Keita KAMIYAMA

  • 2008年 東北大学理学部生命科学研究科修了

  • 東洋エンジニアリング(株)次世代技術開拓部 リサーチエンジニア

廣瀬 聡
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廣瀬 聡

keita.kamiyama@toyo-eng.com

  • 1991年 東北大学工学研究科材料化学修了

  • 東洋エンジニアリング(株)次世代技術開拓部 リサーチエンジニア

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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