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2022 Vol.86 No.2 特集

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巻頭言 サーキュラーエコノミー(CE)と化学工学への期待

特集 花王におけるプラスチック包装容器を対象としたサーキュラーエコノミーの取り組みの紹介

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特集

「新しいアンモニア」への挑戦
サーキュラーエコノミーからの新国富の上昇:人工資本・人的資本・自然資本

 想定外の災いにさらされることが多くなった昨今,これからの社会の在り方についてより真剣に議論することが必要となっている。影響が大きいグローバルリスクの上位5位は感染症,気候変動の適応(あるいは対応)の失敗,大量破壊兵器,生物多様性の損失,天然資源の枯渇1)と世界経済フォーラムは報告した。この状況の中で,気候変動に対しても,世界中の政府・企業が「脱炭素」の方向に舵を切り動き出している。  そして,今の時代,大きく社会を動かしている力の一つは経済であり,企業活動がさまざまな社会課題に貢献することになる。これまで,社会貢献としてCSR活動などに力を入れてきた企業も多い。しかし,これからは本業で社会課題を解決し,サーキュラーエコノミーを実現し持続可能な社会づくりの一躍を担うことが求められる。  では,その進捗を測るにはどんな指標を用いるのか。これまでは国の発展を測る豊かな社会を示す指標として,国内総生産(GDP)が用いられてきた。これは,ある期間内に生産された財やサービスの付加価値を測るもので経済の規模を示すことができるが,経済規模の変化を示すにとどまる。したがって,会社の従業員が残業続きで疲弊しても売上が上がれば,G...

岸上 祐子
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岸上 祐子

Circular Economy and Inclusive Wealth: Produced, Human and Natural Capital

Yuko KISHIKAMI

  • 2019年 東北大学大学院環境科学研究科博士課程後期修了

  • 九州大学大学院工学研究院環境社会部門/都市研究センター 特任助教

馬奈木 俊介
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馬奈木 俊介

Shunsuke MANAGI

  • 2002年 米国ロードアイランド大学大学院博士課程修了 博士(Ph.D.)

  • 九州大学大学院工学研究院環境社会部門 主幹教授/都市研究センター センター長

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Online ISSN : 2435-2292

Print ISSN : 0375-9253

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