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巻頭言
特集
「地方創生」が2014年に国の成長戦略として掲げられてから10年近くが経過した。この戦略は人口および政治,経済機能が大都市圏に集中している現在の社会構造を是正し,分散型社会の実現により地方を活性化することで国全体の社会,経済発展を図るものである。政治,経済の面では政府関係機関の地方移転や交付金による事業支援が挙げられる。一方,工学の立場からは,地域に根ざした一次,二次産業を支援,活性化する技術の開発や,地域の特性を活かした新産業の創出などへの寄与が期待される。加えて,地域の生活を支えるインフラストラクチャーの整備と産業への活用,さらに地域の将来を担う人材の育成など,工学が地域に貢献できる分野は多岐にわたる。
本特集では,産業からインフラ,人材育成までを対象に,主に化学工学をベースに地方創生に貢献している,あるいは将来の貢献が期待される取り組みをご紹介いただく。
(編集担当:長嶺信輔・高木道哉・工藤真二)
Supply Chain Optimization Technology for the Production of Chemical Products from Biomass
Development of Utilization Technology for Akita Cedar Leaf Terpenes
Industry-Local Government-Academia Collaboration for Livestock Sanitation
Application of Sewage Treatment Resources for Agriculture-Social Implementation Research of Brewery Rice Cultivation by Treated Sewage Effluent-
Developing an Information Infrastructure to Accelerate Social Implementation by Connecting Regions and Technologies
Innovation From Local Communities to Promote the Strategy for Sustainable Food Systems “MeaDRI”
How Meaningful Should We Reckon the Regional Chemical Engineering Symposia Are?-Review of 12 Years of Regional Chemical Engineering Seminar, Fukushima-
Activity and Establishment of Harima Industrial Forum on Chemical Engineering
研究室紹介
鹿児島大学 工学部 先進工学科 化学工学プログラム バイオプロセス・界面化学研究室
学生会員の声
広島大学大学院化学工学プログラム
トピックス
東京大学大学院工学系研究科
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