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巻頭言
特集
分離技術は物質の生産プロセスにおいて極めて重要な技術であり,プロセスの運転コストの半分程度を分離精製工程が占めていると言われている。このため,分離プロセスに用いられている分離技術(単位操作)は,今なおキーテクノロジーの一つであり,これらの技術の進展が化学プロセスの進化に極めて重要である。加えて,分離技術および分離プロセスの進展は,2015年9月に国連において採択された「持続可能な開発目標:SDGs」における「目標6.安全な水とトイレを世界中に」,「目標7.エネルギーをみんなに,そしてクリーンに」,「目標9.産業と技術革新の基盤をつくろう」,「目標13.気候変動に具体的な対策を」などの目標の達成にも重要な貢献が可能である。本特集では,化学工学会分離プロセス部会において研究・開発されている最新の分離技術および分離プロセスの中でも,特にSDGsの上記項目に貢献度が高い内容を取り上げ,紹介する。
(編集担当:西浜章平)
Intensive Solid-liquid Separation Technology for Wastewater Treatment Plant
Potential of Precoat Filtration and Its Further Improvement Using Microbubbles
Development of the Separation Technique for the Reprocessing Nuclear Fuel and Reducing the Toxicity of Radioactive Waste
Fibrous Adsorbents Capable of Processing Contaminated Water at Fukushima Daiichi NPP
Proof of the Energy Saving of Modified Petlyuk Process
Development of Separation Membranes for Hydrogen Energy Society
Development of Organic Solvent Hyper Filtration Membranes for Process Innovation
Preferential and Selective Recovery of Rhodium
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